「結婚相談所って、なんだか敷居が高そう」「お見合いって緊張しそう」
入会前はそんな不安を感じる方がほとんどだと思います。「婚活の最後の砦」「他では結婚できなかった人が集まる場所」なんてネガティブなイメージを耳にしたこともあるかもしれません。
でも実際はどうなのか——26歳で入会した私自身の体験を、正直にお話しします。
なぜ結婚相談所を選んだのか
当時の私は結婚願望が強いわりに、出会いがまったくない状態でした。「若いうちに動いた方が有利」とはなんとなく知っていたので、最短で結婚するにはどうすれば良いかをとことん考えました。その結果、マッチングアプリは使わず、結婚相談所への入会を選択。入会金も成婚料もない代わりにあまりサポートも受けられない大手相談所でした。
私が結婚への近道だと思っていることのひとつが、「早く結婚したい人と付き合うこと」です。
結婚相談所には、独身証明書や収入証明書を提出し、毎月費用を払って活動している人が集まっています。手間もお金もかけて入会しているということは、それだけ真剣に結婚を考えているということ。素敵な人と出会えても、その人が「まだいいかな」と思っているタイミングだと、どれだけ相性が良くても結婚というゴールには辿り着きにくいものです。その点、相談所は最初から同じ温度感の人と出会えるのが大きな魅力だと感じました。
実際に活動してみたら
「周りにバレたら恥ずかしいな」という気持ちは正直ありました。でも、独身証明書を提出した人しか登録できないシステムなので、私のプロフィールを見られるのも同じ会員だけ。つまり、バレるとしたらその人も活動中ということです。それに気づいてからは、気にせず思い切り活動できました。
実際に会った方たちは、本当にいい人ばかりでした。印象に残っているのは、水難救助も担当し消防車の運転をしているという消防士の方です。1度お会いしていいなと思っていましたが、私は仕事が忙しく連絡するのを忘れてしまっていたせいで、1ヶ月間既読スルー状態になってしまい、ちょうど彼からの連絡の1ヶ月後に「楽しかったです。ありがとうございました。」というメッセージとともにやりとり終了されました。またお会いしたい気持ちがあったのに、連絡無精なせいで彼にも悲しい思いをさせてしまったのかもしれない、と心が痛みました。私が入っていた大手の相談所でなく、別の相談所で仲人のサポートが受けられていれば違った結果になっていたかもしれないと今でも思います。
また、結婚相談所に対するネガティブなイメージがあるからこそ、会員の方には謙虚な人が多いと感じました。「自分は相談所を使わないと結婚できないかもしれない」と思って入会を決めた方の集まりなので、変にプライドが高くなく、誠実な方が多い印象です。
Uターン転職で、活動は途中で終わりに
婚活を続けながらも、「やっぱり地元の大阪に帰りたい」という気持ちがずっとあった私は、結局誰とも交際せずにUターン転職を決めました。転職先の職場で今の夫と出会わなければ、大阪でも相談所活動を続けていたと思います。
成婚という形にはなりませんでしたが、相談所での活動はとても良い思い出です。そしてその時に出会った担当カウンセラーさんの姿を見て、「なんて素敵な仕事なんだろう」と思ったことが、私がほたるの結婚道しるべを開業する原点になりました。
経験者だからこそ、寄り添えることがある
入会前の不安も、活動中の緊張感も、自分が会員として経験しているので、リアルにわかります。「こんなこと聞いていいのかな」という小さな疑問も、遠慮なく話してください。経験者として、正直にお答えします。